レオパレス21の入居率、8カ月連続減

レオパレス21

その他|2021年01月27日

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 経営再建中のレオパレス21(東京都中野区)の2020年12月入居率は77.07%と、8カ月連続で減った。前年比で1.84ポイント少ない。

 管理戸数57万4083戸(12月時点)のうち大部分がサブリースで、採算ラインと考えられる82%を約5ポイント下回っている。

 20年3月に83%台まで回復していた入居率は、コロナショックで流れが一変。企業の転勤・研修見合わせなどの影響が響き、4月を境に入居の半数超を占める法人契約などが減った。

 引っ越しシーズンの1~3月に、どれだけ入居率が回復するかが目先の焦点となりそうだ。

 同社は施工不備物件の改修による募集再開可能物件の増加、法人営業体制のテコ入れなどで21年3月期の平均入居率81%台を計画。だが、新型コロナウイルス感染拡大の第3波が襲う中、回復の不透明感が強い状況が続いている。

(1月25日2面に掲載)

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