(公財)日本賃貸住宅管理協会(東京都千代田区)が2020年に開催したセミナーの視聴数が延べ8100人に達し、19年から約2100人増えた。新型コロナウイルス感染への警戒感が高まる中、セミナーのオンライン配信やDVDを配布する会場もあり、視聴者の増加につながったようだ。
『賃貸住宅の住環境向上セミナー』と題し、9月19日~12月18日まで32都市36会場で行われた。「これからの賃貸住宅市場と当協会の役割・目指す道」など18のテーマについて、塩見紀昭会長などが登壇。コロナ禍を意識したテーマが多くみられた。日管協は、「アンケート結果では、7割以上の満足度を得られた」としている。
(2月1日2面に掲載)