東日本大震災から10年、復興バブル終焉で空室増加の傾向

リブシティ, ホームランド大地, 山一地所

その他|2021年03月09日

 東日本大震災から10年がたとうとしている。全国で住宅39万4487棟が全壊もしくは半壊の被害を受け、賃貸住宅市場にも大きな影響を与えた。震災直後は被災者や復興工事の作業員向けの賃貸住宅需要が増加し、被災地は深刻な物件不足に陥った。だが、現在では需要は落ち着き、むしろ近年は空室が増加している。影響を大きく受けた事業者に現状を聞いた。

入居率9割下回る

 「この10年は入居率の乱高下が激しかった」と振り返るのは、約1200戸を管理するリブシティ(福島県郡山市)の熊田春夫社長だ。入居率が郡山市内の平均よりやや高い90%台前半で推移していたが、震災後は原子力発電所事故の不安で他県からの学生の流入が減り、1K物件の入居率は6、7割まで下がった。数カ月たつと、みなし仮設住宅や除染の作業員による需要増加によって、入居率は反転。ピークの2013年には97%となり、賃料は震災前から最大1割アップした。

有料会員登録で記事全文がお読みいただけます

検索

アクセスランキング

  1. ちんたい議連 相続税評価見直し、対策検討へ

    自由民主党賃貸住宅対策議員連盟

  2. 管理業法の違反、118社に是正

  3. JICA/翔設計、エルサルバドルに「団地」

    独立行政法人国際協力機構,翔設計

  4. 東京メトロGが、空き家活用

    東京メトロ都市開発

  5. イタンジ、新社長に植松隆氏

    イタンジ

電子版のコンテンツ

全国賃貸住宅新聞からのお知らせ

お知らせ一覧

サービス

発行物&メディア

  • 賃貸不動産業界の専門紙&ニュースポータル

  • 不動産所有者の経営に役立つ月刊専門誌

  • 家主と賃貸不動産業界のためのセミナー&展示会

  • 賃貸経営に役立つ商材紹介とライブインタビュー

  • 賃貸管理会社が家主に配る、コミュニケーション月刊紙

  • 賃貸不動産市場を数字で読み解く、データ&解説集

  • RSS
  • twitter

ページトッップ