神奈川県住宅供給公社(神奈川県横浜市)は今夏、築54年の『伊勢原団地』12号棟を、東海大学の学生案をもとに学生向け賃貸へとリノベーションする。2020年1月に東海大学と締結した『団地利活用で地域創生を目指す連携協定』のプロジェクト第一弾だ。入居開始は22年4月を予定している。
現役学生のリノベ案を採用
『伊勢原団地』12号棟は、小田急小田急線「伊勢原」駅から徒歩15分の場所に立地。東海大学伊勢原キャンパスからは自転車でも通える距離にある。建物は4階建て、全32戸。本計画では1階の3戸を共用部、その他29戸を住戸にする予定だ。住戸は2DKで、2人部屋を想定している。