審査高度化・コスト最適化狙う
家賃債務保証大手のジェイリースはこの度、AI技術の研究開発を行うセカンドサイトアナリティカと業務提携契約を締結したと発表した。AIを軸とした抜本的な業務改革に加え、製品・サービスの強化や新規開発を推進し、中長期的な企業価値向上を目指す。
セカンドサイトアナリティカは、機械学習やディープラーニング(深層学習)を活用したデータ分析と技術力に強みを持つ先進的なAIを開発する専門企業。これまでも同社のAIを活用した高度な与信審査モデルやエンジンの開発を担ってきた実績がある。
今回の提携により、両社は生成AIやAIエージェント、高精度予測などの最新技術を活用した企画・研究・開発を共同で推進する。具体的には、AIによる業務プロセスの可視化と最適化を図り、コスト構造を改善。人的リソースを高付加価値な業務へ集中させることで、事業運営の高度化を実現する。
また既存ビジネスの拡大だけでなく、AIを前提とした新規事業の共同開発も視野に入れている。ジェイリースは、金融とAIの融合を成長のレバレッジとして活用し、資産効率の向上を図る構えだ。同社は「急速に進化するAIを導入し、組織体系から再構築する抜本的な改革を進める」としている。
(2026年6月22日5面に掲載)





