毎月定額で国内外の宿泊施設に住むことができる多拠点居住サービス『HafH(ハフ)』を提供するKabuK Style(カブクスタイル:長崎市)が、2020年の1年間で、前年から8倍の登録者を獲得した。新規登録者のうち、会社員が45%を占め、前年比12%増となった。リモートワークにおける仕事場利用の宿泊施設として、需要が高まっている。その他の利用者は、フリーランスが24%、学生が13%と続く。
会社員のリモートワーク利用が12%増加
同社が直営する共有リビングとワークスペースを備えた職住近接の拠点となるコリビング型の施設のうち、20年4月に長崎県五島市にオープンした『HafH Goto The Pier(ハフゴトーザ・ピア)』では、新しい働き方を求める会社員の利用も増えているという。