不動産フランチャイズ事業を展開するハウスドゥ(東京都千代田区)は、3月2日に不動産会社向けの事業説明セミナーを、東京都千代田区の東京本社で開催した。来場とオンラインでの参加を合わせた参加人数は50人を超えた。
第1部では自社で不動産の買い取りをする際の資金調達方法を検討する不動産会社に、ハウスドゥが資金提供を行う『買取パートナー制度』の仕組みや物件紹介などを行った。
第2部では自宅を売却後に賃貸として住み続けられる『ハウス・リースバック』のサービス概要、案件の紹介、フランチャイズ加盟店以外でも仲介できることなどを解説した。
同社のフランチャイズ加盟店は1月末現在で679店舗となっている。2月に発表した2021年6月期の第2四半期決算のセグメント利益では、リースバック事業は前年同期比で10.4%増、物件の仕入れ契約件数は同27.6%増となっている。
リースバックを手掛ける企業が増える中、同社では、まだ世間一般的な認知度は低いとみている。今後もリースバック事業は伸びると見込み、不動産会社への事業紹介を進めていく。
(4月5日20面に掲載)
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