阪急阪神不動産(大阪市)は、3月23日、賃貸住宅、テナント、商業施設が一体化した地上14階建て複合施設への着手を発表した。賃貸住宅の共用部にはテレワークに対応したワークスペースを設け、入居開始は2023年9月を予定する。
14階建て 商業、テナント、住居一体
階層ごとに機能を分け、1~3階が駐輪場を含む商業施設、4~9階がテナント、10~14階が全112戸の賃貸住宅になっている。共有部に入居者が自由に利用できる共有スペースを設けた点が特徴だ。ワークスペースの他ラウンジを設けた。
専有部は単身者の入居を想定しワンルームや1Kの間取りをメインとしている。テナントは教育関連施設の入居を、商業施設には飲食や物販店舗の入居を見込む。
神戸本線「西宮北口」駅直結の場所で、RC造の建設を予定する。「西宮北口」駅南東エリアは同社が開発を進めてきた地域だ。
(4月12日2面に掲載)
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