ペットの損害保険を提供するアイペット損害保険(東京都港区)がペット共生型住宅の運営に参入した。東京・八王子市でペット共生型住宅を建設し、6月から募集を開始した。
本業から得た知見で物件に工夫
同社は持株会社体制への移行をきっかけにペット保険だけでなく、ペットと飼い主が安心して暮らせる住環境も提供したいと考え、ペットの損害保険事業で得たノウハウを活用。ペットと暮らすことを前提としたプロジェクトとして開発した。
初の賃貸物件であるペット共生型住宅賃貸住宅「PetimoQ(ペティモキュー)」は、最寄り駅であるJR中央本線「高尾」駅から徒歩6分の場所に立つRC造5階建てで、全17戸。間取りは1Kと1LDK、2LDKで専有面積は31.11~55.82㎡。家賃は管理費込みで9万9000~15万円(共益費込み)だ。