土地評価での路線価方式と倍率方式の差 【連載】事例に見る相続税還付 税務・相続|2022年03月04日 今回は、相続税の土地評価において、路線価方式か倍率方式かによって評価額が大きく変わる事例について紹介します。 相続税の土地評価においては「路線価にて評価を行う路線価地域」と「国税庁の定めた地目ごとの倍率で評価する倍率地域」に分かれています。 「市街化区域は路線価地域で、市街化調整区域は倍率地域」といったようなイメージもありますが、市街化区域でも倍率地域の場合や市街化調整区域でも路線価地域の場合もあるので、注意が必要です。