シナジープラス、相続プラン作成システム提供

シナジープラス

税務・相続|2025年12月21日

シナジープラス 沖縄県中城村 亀島 淳一 社長

 家主に対して相続のコンサルティングを行う管理会社が増えている。そんな中、相続と資産に関する総合コンサルを行うシナジープラス(沖縄県中城村)は相続計画プランニングシステム「SIPS(シップス)」を活用する事業者が加盟する「全国幸せ相続計画ネットワーク」を展開。2025年には一般社団法人化し、「もめない相続」を目指す。

理念に共感する63事業者導入

財産を見える化

 SIPSは、同社がこれまで地主や家主から相続の相談を受けてコンサルしてきたノウハウを詰め込んだクラウド型の支援システムだ。財産を渡す側(被相続人)と財産を引き継ぐ側(相続人)双方の資産状況や現状の収入などに関する情報をベースに、家族の財産を減らさず、親族間でのトラブルも発生させない最適な相続プランを作成する。

 同社ではまず、依頼者から相続対策の相談を受けると、家族構成とそれぞれの状況、財産内容、相談者の思いなどをヒアリングし、SIPSに入力。すると、縦軸が流動性、横軸が収益性の「財産ポジション」のグラフと「バランスシート」の表が作成される。

 それぞれのグラフと表では四つに分類された財産を色分けして表示している。赤色が「流動性・収益性ともに低い財産」、オレンジ色が「収益性は高いが流動性は低い財産」、青色が「流動性が高いが収益性は低い財産」、緑色が「流動性・収益性ともに高い財産」だ。例えば、赤色は自宅や底地、生産緑地、オレンジ色がアパートや事業用定期借地、青色が賃貸マンションや更地、現預金、緑色が終身保険と仕分けされる。

 このグラフでは、所有財産の項目番号が書かれた円が色分けされて表示される。かつ円は相続税評価額で大きさが異なる。そのため、どの財産について早く対策をしなければならないのか、また、どの財産が優良で守るべきなのかが一目でわかるようになっている。

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