7月26、27日に開催した「賃貸住宅フェア2022」の2日目では、座談会として「『暮らしのサブスク』多拠点居住で空室活用」を行った。住まいのサブスクリプションサービスを展開する3社が登壇し、多拠点居住サービスについて意見を交わした。
狭小3点ユニットにも需要
同座談会には多拠点居住サービスを提供する3社から3人が登壇。アドレス(東京都千代田区)の佐別当隆志社長がまず、自社サービスの「ADDress(アドレス)」について、その概要を説明した。オーナーや不動産会社から借り上げた1棟4LDK以上の物件を改修し提供する。加えて、居住中の物件で使用していない部屋を貸し出すプランもあり、現在約240棟600室が利用可能という。