地場大手管理会社のニッショー(愛知県名古屋市)は、暮らし方を提案するコンセプト型リノベーション賃貸「&room(アンドルーム)」の第8弾として、サウナ付きの部屋をプロデュースした。3日から専用サイトに公開し、2カ月間のモデルルーム期間を経て、10月中に入居を開始する予定だ。なお、サイト公開から1週間で数件の反響が寄せられている。
第8弾はサウナ付き
同居室は、元3LDKの間取りを2LDKにリノベしたもの。名古屋市営地下鉄東山線星ヶ丘駅から徒歩25分程度に立地する。最大の特徴は、サウナと和室5畳の湯上がりスペースを設けたことだ。
広報企画部広告宣伝課の服部光一朗係長は「自宅用サウナが購入できる時代となった。サウナがある暮らしを提案するため、設備の追加だけではなく空間づくりにこだわった」と話す。
具体的には、サウナと洗面台、浴室といった水回りを集約し、サウナ後の水風呂までの動線を確保。銭湯や旅館の脱衣所をオマージュした空間を演出し、そこで暮らすイメージを提案する。