オーナー間での取引を活性化
ポラスグループで賃貸管理を手がける中央ビル管理(埼玉県越谷市)は、社内の体制を変更して、既存オーナーからの売却・購入件数を伸ばしている。2024年度のオーナーからの物件売却の査定依頼件数は、前年度比で約2倍と大幅に増加した。
体制変更したのは24年4月からで、賃貸仲介・管理を行う「営業課」と売買仲介を行う「流通課」を統合した。体制変更によってこれまで本部所属だった流通課の担当者はエリアごとの基幹店舗に配属された。これにより、賃貸の営業担当者との情報共有が活性化しているという。