戸建て賃貸住宅を展開する桧家ランデックス(東京都台東区)は、5月28日~29日に物件見学会を開催した。
28日には、3カ所の施工現場を巡るバスツアーを実施し、土地を所有するオーナーなど45人が参加して熱心に物件を見学した。
参加費無料のバスツアーは3年前に行って以来2回目。
新宿駅に集合後、参加者たちは2台のバスに乗り込み現場を訪れた。見学地となったのは、建築中の足立区一ツ家、入居中の浦安市富士見、戸建て賃貸物件完成直後の船橋市前原西の3カ所。ツアーを企画した日置文彦取締役は、「完成物件だけでなく、建物の構造や入居者が生活する雰囲気を感じとってもらえたようです」と話す。ツアー後のアンケートでは、「入居者層のイメージが湧いた」「耐震を含めた構造部分が確認できてよかった」といった声が多くの参加者から寄せられたという。
6月7日時点で、12棟を参加者から受注している。
現場単位での物件見学会は毎月2回ほど実施しているが、戸建て賃貸への関心の高まりから複数の物件を見たいという要望が多くツアー実施に至った。
今回の盛況ぶりを踏まえ、同社では12月にもバスツアーを予定している。