「テック×不動産未来を描くクロストーク」は、イタンジ代表の永嶋が、業界をリードする皆さんと共に、不動産の未来について考える対談企画です。第4回では、三井ホームエステート(東京都江東区)の菊澤社長に、業界の課題や課題解決に向けた取り組みについて伺いました。
永嶋 今後、私たちのようなシステムベンダーにはどういったことを期待されていますか。
菊澤 業界に残るアナログな業務を、少しでも効率化できるように開発を進め、業界全体の業務効率化と生産性向上に貢献いただきたいです。また、当たり前になりつつある、AI(人工知能)やIoTの技術を活用した、顧客体験の向上や、新たなビジネスの創出にも期待しています。
そのためには、業界の商習慣や業務プロセスを深く理解し、現場のニーズにあったシステムを開発することが重要です。御社では「テクノロジーで不動産取引をなめらかにする」を企業ミッションとして掲げ、それを体現されています。システム会社には業界の課題を深く理解し、革新的なソリューションの提供により、業界全体の発展をけん引することを期待しています。




