第一住建ホールディングス、スポーツ支援活動を強化

第一住建ホールディングス

管理・仲介業|2025年09月24日

友野選手の等身大パネルが設置されたINOVE賃貸近大前店

選手のパネルを店舗へ設置

 1万戸超を管理する第一住建ホールディングス(大阪市)は8月26日、仲介店舗である「INOVE(イノベ)賃貸」の本町店と近大前店の2店舗に、フィギュアスケーターの友野一希選手の等身大パネルを設置した。

 来店する顧客に対してアスリート支援活動の周知を図る。

 同社は社会貢献の一環として、アスリートへの競技資金の提供やその他各方面でのサポート活動を2022年より開始。選手が競技に集中できる環境を整えることでスポーツ振興による社会貢献につながると考えたという。大阪府で50年以上にわたって事業展開をしてきた同社は、大阪府を活動拠点にしている友野選手に23年から協賛し、24年に所属アスリートとした。

 パネル設置後、SNSなどを通じて同選手のファンから問い合わせが多数届いたという。「引っ越しの予定はないが、パネル目的の来店をしてもいいか」「次の部屋探しでは必ず利用する」などパネル設置が来店にもつながっている。

 同社の松尾武社長は「アスリート支援活動を通して『第一住建グループ』の名前を多くの人に知ってもらうためのブランディング戦略として、等身大パネルを設置した。支援活動の取り組みやイベントは今後も考えていく」と話す。

第一住建ホールディングス 松尾武社長

第一住建ホールディングス
大阪市
松尾武社長

 

(2025年9月22日3面に掲載)

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