システム開発会社のリクモ(東京都中央区)は、「LINE」を活用した業務改善サービス「スマートLクラウド」の認知度を高めるために出展した。ブースを訪れたのは、不動産会社と家主が半々だった。初日は約100人と名刺交換をし、関心の高い来場者に対して個別のヒアリングを行った。1日で10件の商談アポイントメントにつなげたという。中村仁社長は「想定していた目標は十分に達成した」と話す。
提供するシステムは、営業支援、顧客管理などビジネスの要望に合わせてカスタマイズする。「不動産会社からは、入居者対応においてLINEなら手軽に使ってもらえそうだという声が、家主からは、民泊の予約をLINEで受け付けたいなどの要望があった」(中村社長)
(2025年10月13日13面に掲載)




