地域の店舗と連携
管理戸数6810戸の吉住ホームは、オーナーや入居者向けの優待サービスを展開している。顧客満足度を高める狙いがある。
同社は東京都中野区や新宿区をメイン商圏とし、賃貸管理・仲介やマンスリー事業などを手がけている。賃貸管理・仲介の事業を安定的に維持するため、2025年1月から「YOSHIZUMI(ヨシズミ)メンバー」のサービスを開始した。対象者は同社の管理物件の入居者と同社と契約するオーナーだ。
同サービスは、日々の暮らしの中でためたポイントを、会員ランク(ブロンズ、シルバー、ゴールド、プラチナ)に応じて提携店舗でのサービスを利用できるというもの。オーナーと入居者は、専用「LINE」アカウントのメンバーとなる。
オーナーは、知り合いの物件オーナーの紹介や管理物件への看板設置などでポイントがたまる。入居者は契約や更新、部屋探しをしている人の紹介やアンケート回答でポイントを獲得できる。
同社との提携店舗は、飲食店を中心に美容院や接骨院、雑貨店など幅広い。26年1月10日時点で35店と提携している。開拓は、企画広報室の担当者が直接店舗を訪問して交渉するほか、社長の人脈や交流のある店舗を通じて進めている。
吉田昌平社長は「オーナーや入居者に中野エリアを好きだと感じてもらい、長く住んでもらえるように始めた取り組みだ」とコメントした。
YOSHIZUMIメンバーの登録者は1月10日時点で約1100人。26年は、5000人の登録を目指している。
吉住ホーム
吉田昌平社長
(2026年2月2日2面に掲載)




