クリアル(東京都台東区)は、不動産特定共同事業法(不特法)に基づく不動産小口化事業を展開し、不動産クラウドファンディング(以下、クラファン)での資金調達額は1月末時点で累計260億円を超えた。対象とする不動産の多様さを強みに投資家を集め、ファンド組成の手数料や運用後の物件の売却益で順調に売り上げを伸ばす。2022年4月には東証グロース市場に上場。勢いを増す同社の強みと今後の展開について横田大造社長に話を聞いた。
不動産小口化で261億円調達
主力は個人向けサービス 東証グロース市場に上場
―ファンドの組成手数料や、運用後の売却益で、大幅に業績を伸ばしているようですね。