不動産オーナーアプリの開発などを行うWealthPark(ウェルスパーク:東京都渋谷区)は、9月3日、横浜銀行(神奈川県横浜市)らが運営するファンドより出資を受けたことを発表した。出資額は非公開。 WealthParkは今回の資金調達を機に、オーナーの借り入れ状況や、所有する不動産価値などを金融機関と管理会社で共有できるシステムの開発を進めていく。現在同社が展開中のオーナー向けアプリ「WealthParkビジネス」や、今後展開予定の「WealthParkオルタナティブ」と連携し、運用の一元化を予定している。
横浜銀行らのファンドから資金調達
開発中のシステムでは、入居率など、オーナーが所有する不動産の価値が正確に測れる情報を金融機関と共有する予定だ。これにより、金融機関は的確な金額の貸し付けをすることが可能になる。