アジアンテイストで社会人が成約

2017年04月13日 | リノベーション

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麻のようなクロスで異国情緒演出


不動産投資・リノベーション事業を行うADインベストメント・マネジメント(東京都千代田区)は、築16年の物件を改装し、アジアンテイスト部屋に刷新した。
賃料は1万9000円アップの15万円となった。
完成後3カ月で入居が決定。

東京メトロ南北線「麻布十番」駅から徒歩10分『レジディア麻布十番Ⅱ』の一室。


              BEFORE
ADインベストメントマネジメント_20170410_01.jpg

周辺には複数の大使館があり、外国人が多く行き交うエリアだ。
中でも韓国大使館に近接していることに着想を得、アジアンテイストを意識し、異国情緒が味わえる部屋にした。
ファッションに敏感な20~30代がターゲットだ。

広さ約30㎡の1Rで、壁側のキッチンを対面に変更。
キッチン前方部分には紫色のクロスを貼った。
居室の壁は白を基調に、一面だけ黄土色の麻のようなクロスを使用。
特徴的な手触りと色みでアジアンテイストを強調している。

ADインベストメントマネジメント_20170410_02.jpg

居室以外の間取りは大幅に変更。
浴室があった部分を対面キッチンに変えたため通路の向かい側に脱衣所と浴室を移した。

「狭い空間を有効活用し、対面キッチンと十分な収納スペースを確保した」と芝原理仁部長は語る。工事費は344万円だった。

契約を決めたのは30代の社会人。
同社の担当者によると、「対面キッチンの間取りが決め手になったのではないか」と話した。

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