白の木格子のあるモダンな和室

2017年05月11日 | リノベーション

家賃は5000円アップで8万円


賃貸管理、リノベーション事業を行う西村建設(東京都練馬区)は築40年の物件をモダンな和室のある部屋にリノベーションした。
半年間空室だったが、募集開始から1カ月で成約。
家賃は5000円アップの8万円となった。

物件はJR京浜東北線「鶴見」駅から徒歩5分の場所に立つ10階建てRC造『正木屋マンション』の一室。

              BEFORE
西村建設_20170508_01.jpg

改装前は2DKの和室2部屋で人気がなく、若い人から敬遠されていた。
築年数と相まって古びた雰囲気だった。
和室は6畳と3畳で、特に3畳の和室は狭くて暗く、圧迫感があった。
通常和室は洋室への変更や、そのまま原状回復で終えるケースが多いが、同部屋の場合はふすまが多く原状回復するには高い費用が必要となることが課題点として浮上。
コストを抑えつつ、付加価値をつけてアピールができるように和室は白格子で囲むという選択に至った。
間取りは2DKから1LDKに改修。
6畳の和室部分と4.5畳のDKを合わせ10.5畳のLDKにした。

西村建設_20170508_02.jpg

3畳の和室はふすまを全て取り除き、二面を白い木の格子で囲んでいる。
これによりモダンな雰囲気を演出。
部屋の使い方としては寝室だけではなく、ただ横になったり、ちゃぶ台を置いて食事をしたり、考え事や集中して仕事をしたいときのこもり部屋を想定されている。
格子二面のうち、一面は横木が入っておりディスプレイコーナーとなっている。
ヴィンテージボトル、ミニカー、アクセサリーなどコレクションを置くことができる。

西村建設_20170508_03.jpg

ターゲットとしたのは20代の単身者だ。
対象となる若い世代は自分らしさを表現できるスペースを求めていると考えた。

入居者は30代の独身男性。
斬新な畳の部屋が決め手となった。
工事費は60万円。

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