白に統一したスタイリッシュ空間

2014年11月08日 | リノベーション

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真っ白な空間に青の黒板塗料が映えるこの物件は、不動産中央情報センター(福岡県北九州市)がリノベーションした「小西ビル302号室」だ。
コンセプトは「スタイリッシュな空間」。
ターゲットを20~30代の単身者・新婚カップルに設定し、新生活にふさわしい清潔感ある空間に仕上げた。

場所はJR城野駅から徒歩7分。
築29年になるRC造3階建てマンションだ。
空室期間が半年間ほど続いたこの部屋。
以前、同マンションの別の部屋をリノベーションしたところ、入居者とオーナーに好評だったことが今回のリノベにつながった。
和室2間、洋室1間の3DKを、1LDKに間取り変更し、南側に広いリビングを作った。


解体新書_不動産中央情報センター02.JPG

内装は、写真の通り白で統一。
床は光沢のある石目調のフロアタイル、壁と天井はクロス貼りだ。
アクセントとして、開口部側の一面にはグレーのクロスを採用した。
5畳の寝室には1.5畳のクロゼットを新設し、収納にも配慮している。


解体新書_不動産中央情報センター01.JPG

壁際にあったキッチンはリビング中央に移動し、カウンターキッチンに。
リビング入口には黒板塗料を使った伝言スペースを用意するなど、コミュニケーションの生まれやすい仕掛けを作った。
賃料は5万円から6万3000円にアップ。
設備を全て新設し、工事費は250万円。

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