コンパクト収納が決め手
2015年08月06日 | リノベーション
新大阪駅から近いものの、車の通りが多くて空気が悪く、
築32年の古さから決まりにくかった1LDK60.42㎡の「ステュディオ新御堂」。
before
同物件を、女性向けにリノベーションをし、家賃1万9000円を実現したのはアップ(大阪府大阪市)だ。
「今回は働く単身女性が、都心でありながらリラックスして過ごせるようなナチュラルデザインと、収納の多さや浴室乾燥機など、しっかりとした機能を持たせるようにしました」(同社楠本公哉社長)
全体的に白を基調とし、アクセントで天然の突板をブロック状に貼った茶色いスタイルウッドを採用し、木のぬくもりを追加した。
リビングと居室にシーリングファンを取り付け、窓を開けなくても快適に過ごせるよう配慮した。
after
収納の広さと多さにはこだわった。
クローゼットは奥行1350mm、幅1000mm、高さ2450mmを新設。
【キッチンの裏手にクローゼットを設置】
さらに同社が販売する、天井下の壁や梁下などに取り付ける
コンパクト収納ボックス「PLUS PLUS(プラス・プラス)」を
リビングと居室に合計7つ取り付け、十分な収納力を確保した。
総工費は250万円。
家賃7万4000円で募集し、
「リラックスできる雰囲気が気に入った。収納も多くて助かります」と、2週間で単身者の入居が決まった。