一般社団法人日本ホームステージング協会(東京都江東区)は、2018年6月1日から19年5月31日にかけて『第3回ホームステージング実態調査』を実施。調査結果を『ホームステージング白書2019』として19年12月25日、同社ホームページ上で公開している。調査は北海道から沖縄まで全国で活躍するホームステージャー(同協会認定講座資格者)、法人会員企業のアンケート協力により実施した。
本年度は昨年に比べ、近畿、東海などでホームステージングを導入した会社の率が増加。さらに賃貸物件が全体の24%を占め、民泊、リフォームに加え賃貸オーナーや個人顧客が直接ホームステージング会社へ依頼する傾向も見られるなど、ニーズにあわせたホームステージングの変化の前触れが感じられる結果となった。