「賃貸フォーラム」を開催
大東建託(東京都港区)は8月27日、「賃貸フォーラム2018」を都内のホテルで開催した。パネルディスカッションのテーマは「2030年の賃貸住宅を考える~東京オリンピック開催から10年後の未来展望~」で、802人が出席した。
第1部は「社会状況の変化を踏まえた賃貸住宅の未来展望」と題し、千葉学建築計画事務所主宰で東京大学大学院教授の千葉学氏、国土交通省住宅局住宅生産課建築環境企画室長で前豊島区副区長の宿本尚吾氏、大東建託の熊切直美社長が登壇した。
宿本氏は「賃貸住宅はハコではなくコミュニティーを作り出し、暮らし方を提案することが求められている」とコメント。熊切社長は「賃貸住宅の可能性は裾野が広い。新しい価値を創り出していきたい」と語った。