オーナーが入居希望者と直接やりとりできる賃貸物件ポータルサイト『ウチコミ!』では、新型コロナウイルスへの警戒感が強まった3月ごろからサイトアクセス数が伸びている。前年同月比の約2.5倍で推移しており、9月末時点でも同水準を維持している。
オンライン部屋探しの需要増
入居希望者となるユーザー会員数も10月中旬時点で5万3000人となり、同じく前年比で約2.5倍に増えた。サイトを運営するウチコミ(東京都新宿区)の須崎健史取締役は「テレワークの普及もあり遠方物件の情報をオンラインで収集したいという入居者側のニーズが高まっている」と話す。