法人の成約増加4割【2023年繁忙期総括】
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統計データ|2023年05月15日
『繁忙期、回復基調が鮮明』に続き、2023年の繁忙期の動向を、データと個別取材の内容から見ていく。全国的に法人の契約が好調だった。一般顧客は、首都圏のほうが、首都圏以外の企業よりも契約が増加した割合が高かった。学生は対面授業が広がったことで、顧客が戻ったという複数社からのコメントがあった。
異動や採用強化で社宅需要
全体の成約動向として、「増加」の回答が「減少」を大きく上回った。「首都圏(1都3県)」と「首都圏以外」に所在する会社では、顧客属性ごとに一部で成約動向が分かれた。共通していたのは、法人の成約動向だ。「よかった」との回答は、首都圏が41.7%、首都圏以外は「よかった」が40.8%。ともに回答企業の4割は成約が好調だった。