賃貸住宅のリノベーションを行うグッドルーム(東京都渋谷区)は5月31日、生活雑貨店「無印良品」などを手がける良品計画(東京都豊島区)との業務提携を発表した。今後、築30~50年の元社員寮や元寄宿舎を、ラウンジとサウナ付きマンスリーマンションとして再生していく。夏ごろ、2社の業務提携による第1号物件「TOMOS(トモス)保土ケ谷」を開業する予定だ。
第1号物件を今夏開業
グッドルームは従来、1住戸あたりの専有面積が15㎡未満で水回りが共同、食堂付きの築30~40年が経過した物件を再生してきた。こうした物件が使われなくなり、空室になって困っているというオーナーや管理会社から相談に応じてきた。