三好不動産、在籍型出向制を10月から開始

三好不動産

その他|2021年11月10日

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 管理戸数約3万9000戸の三好不動産(福岡市)は、新型コロナウイルス下において雇用が不安定な企業に対し、出向という形で従業員を受け入れる在籍型出向制度をグループ全体で10月から採用した。グループ会社でコールセンターを運営するプラスサムジャパン(福岡市)にて、旅行代理店から1人を受け入れた。首都圏でシェアハウス事業の展開も行う三好不動産では人手不足が予想されるため、引き続き在籍型出向以外の採用方法も含めて、グループ全体の10%の受け入れに向けた採用活動を進めていく。

全従業員の10%相当を受け入れへ

 在籍型出向とは、厚生労働省が管轄する産業雇用安定助成金制度に伴う仕組みだ。コロナ禍により影響を受けた企業が、在籍型出向により従業員の雇用を維持する目的がある。出向元と出向先の企業同士で出向契約を結ぶ。2社、もしくは一方に賃金などの金額の最大9割、1日あたり1万2000円を上限に助成される。企業同士のマッチングは、公益財団法人産業雇用センター(東京都江東区)が無料で行う。

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