髙松建設、賃貸がグッドデザイン賞 花街の記憶を残す物件企画

髙松建設

管理・仲介業|2026年02月09日

 賃貸住宅の建築大手である髙松建設が設計・施工を手がけた賃貸住宅が、「2025年度グッドデザイン賞」を受賞した。赤坂にある花街で老舗の料亭を運営する、つる中との共同受賞となる。

 受賞した物件は、東京都港区に立つ「THE AKASAKA RESIDENCE(ジアカサカレジデンス)S.O.A.」だ。元はつる中があった場所を、15戸と店舗スペースを擁する鉄筋コンクリート造10階建ての集合住宅とした。花街だったかつての街の記憶を、都市型集合住宅へと再構成する試みとなる。この一環として、ファサードなどの壁面構成は日本で美しいとされる白銀比1対1.414とした。共有部には、つる中の木建具や古美術を配置し、住むことで歴史文化を体験できる。結果、構造計画と響き合う建築デザインとして高い評価を得た。

(2026年2月9日5面に掲載)

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