満室ラボ、費用定額でトラブル回避

管理会社ノート原状回復工事編

管理・仲介業|2023年08月29日

 管理戸数604戸の満室ラボ(愛知県一宮市)は、入居時に、入居者へ補修費とクリーニング費用を定額で請求している。定額費用であっても、丁寧に説明を行うことでトラブル回避に努めている。

入居時の書面と説明が肝

 同社は愛知県、岐阜県、三重県で604戸を管理する。従業員数は3人で、そのうち原復関連業務は傍島啓介社長が一人で行う。1年間の原復件数は約120件で、件数の推移は、ほぼ横ばい。原復の平均単価は10万円前後だ。退去立ち会いは100%入居者参加のもと、自社で行っている。

 工事は同社が元請けで受注し、実際の施工は各工事業者に分離発注する。主に依頼するのはハウスクリーニング、クロス貼り替え、畳貼り替えの3事業者。まれに発生する工事を含めると6社との取引がある。施工期間は平均2週間だ。

有料会員登録で記事全文がお読みいただけます

おすすめ記事▶『満室ラボ、管理物件に無料の建物診断』

検索

アクセスランキング

  1. 不動産業界でもサイバー攻撃

    積水ハウス, 別大興産, NTT東日本, GMOサイバーセキュリティ by(バイ)イエラエ

  2. 香陵住販、社内調査で「経験」51.5% 【管理会社のカスハラ対応】

    香陵住販

  3. タカハシ、管理戸数15年で3000戸増【新社長インタビュー】

    タカハシ

  4. 日本情報クリエイト、「リアプロBB」提供開始

    日本情報クリエイト

  5. 買い取り再販後に管理、年1600戸増【管理会社ノート 受託営業編】

    コスモバンク

電子版のコンテンツ

全国賃貸住宅住新聞からのお知らせ

お知らせ一覧

サービス

発行物&メディア

  • 賃貸不動産業界の専門紙&ニュースポータル

  • 不動産所有者の経営に役立つ月刊専門誌

  • 家主と賃貸不動産業界のためのセミナー&展示会

  • 賃貸経営に役立つ商材紹介とライブインタビュー

  • 賃貸管理会社が家主に配る、コミュニケーション月刊紙

  • 賃貸不動産市場を数字で読み解く、データ&解説集

  • RSS
  • twitter

ページトッップ