京葉ガス、初の賃貸住宅着工

京葉ガス

建築|2023年10月20日

  • twitter

物件は、25年5月に完成予定

 京葉ガス(千葉県市川市)が、初めて賃貸住宅を手がける。同社は2日、断熱性・省エネルギー性能に優れた賃貸住宅の着工を発表した。千葉県市川市にある同社の遊休不動産を活用し、2025年5月30日に竣工する予定だ。

工場跡地に200戸超のZEH

 RC造9階建て235戸の賃貸マンションで、JR総武線市川駅から徒歩7分の場所に建設する。1階には、地域貢献施設を併設する計画だ。

 特徴は、共用部を含むマンション全体での一次エネルギー消費量を20%以上削減することを目指すZEH-MOriented(ゼロ・エネルギー・ハウス・マンション・オリエンテッド)基準を満たす仕様であること。それに加えて、太陽光パネルと蓄電池を設置。停電対応型のガスを燃料とした空調設備を備え、環境への配慮と災害時に役立つ機能を備える。

 今回の賃貸住宅は、同社工場跡地およびその周辺の所有地における開発事業の一環。同開発事業を通し、エリア価値の向上と防災に役立つ街づくりを進めていく方針だ。

(2023年10月23日1面に掲載)

おすすめ記事▶『東京ガス不動産、ESG型不動産開発を推進【トップインタビュー】』

検索

アクセスランキング

  1. 春の社宅需要、増加傾向

    S‐FIT(エスフィット),タイセイ・ハウジー,FPR,アパルトマンエージェント

  2. 三好不、大東建託FCに加盟

    三好不動産,大東建託リーシング

  3. のうか不動産、IT重説に「業務委託」を活用

    のうか不動産

  4. タカラスタンダード、リフォーム領域 さらに強化【新社長インタビュー】

    タカラスタンダード

  5. シー・エフ・ネッツ、グループで管理戸数7473戸【注目企業インタビュー】

    シー・エフ・ネッツ

電子版のコンテンツ

サービス

発行物&メディア

  • 賃貸不動産業界の専門紙&ニュースポータル

  • 不動産所有者の経営に役立つ月刊専門誌

  • 家主と賃貸不動産業界のためのセミナー&展示会

  • 賃貸経営に役立つ商材紹介とライブインタビュー

  • 賃貸管理会社が家主に配る、コミュニケーション月刊紙

  • 賃貸不動産市場を数字で読み解く、データ&解説集

  • RSS
  • twitter

ページトッップ