KACHIAL 髙橋幸一郎社長 管理8000戸、外国人向け事業強化

【企業研究vol.225】KACHIAL(カチアル),グローバルトラストネットワークス

インタビュー|2023年11月08日

KACHIAL 東京都新宿区 髙橋 幸一郎 社長(46)

 サブリースを行うKACHIAL(カチアル:東京都新宿区)は、東京23区を中心に約8000戸を管理する。賃貸管理に生産性向上の余地を見いだし、業務のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進。利益率を重視した経営を目指す。部屋探しをする外国人ユーザーと物件をマッチングするサイトも運営。新たな収益の柱としていきたい考えだ。

売り上げ84億円に伸長 東京23区内中心に受託

―業績は好調ですね。

 2023年8月期の売上高は84億円と、前期比で6.8%の増収でした。経常利益は19.4%増の3億5800万円で着地しました。主軸はPM(賃貸管理)で、売り上げの83.2%を占めます。管理戸数は約8000戸。そのうち、サブリースが約5800戸、一般管理が約2000戸、そのほかが約200戸です。家賃の高い東京23区内を中心に、1都3県(東京、神奈川、埼玉、千葉)で管理を受託し、平均入居率はサブリースが97%、一般管理が96.9%(9月末時点)と高稼働を維持しています。オーナーは地主系を中心に1000人ほどいます。

―売り上げの伸長に寄与している事業は何でしょうか。

 23年8月期までの6年間で売り上げは20%増えました。事業別の比率では、管理の割合が6%下がり、インバウンド事業と売買・賃貸仲介事業が成長しています。16年から本格的にスタートしたインバウンド事業では、当社が借り上げた賃貸住宅を民泊として運営し、東京都・大阪府で39戸稼動しています。23年8月期の売上比率は2%ですが、利益は全体の4%を占めます。売買仲介は賃貸マンションを外国人投資家向けに仲介。賃貸仲介は、主に留学生に日本の賃貸住宅を紹介しています。

―成長事業の共通項は「外国人向けビジネス」といえそうです。

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