新日本不動産、店舗移転で仲介件数28%増

新日本不動産

管理・仲介業|2024年01月23日

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 管理戸数700戸の新日本不動産(宮城県石巻市)は、2023年の賃貸仲介件数(以下、仲介件数)を28%伸長させた。仲介件数を335件とし、前年比で96件増となった。店舗を移転したことや、広告を掲載する媒体を増やしたことなどが要因だ。

広告媒体を追加、出店も検討

 主な商圏は宮城県石巻市とその近郊で、店舗数は1店舗。賃貸仲介事業の人員数は3人で、内訳は営業スタッフ1人、パートスタッフが2人だ。会社全体の年間売上高1億1800万円のうち、賃貸仲介事業が30%ほどを占める。同事業の売り上げのうち、仲介手数料が7割、その他が3割となる。

 仲介件数を伸ばした理由の一つとして、22年10月に店舗を移転したことが挙げられる。千葉徳夫社長は「それまでは大通りから奥に入った場所に店舗があった。大通りに面した場所に移転し視認性が高まり、来店客が増えたと推測する」と話す。23年における来店客は月平均15組と、22年に比べて来店客数が3倍に増えた。

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