売主は売却額の5%を負担

【連載】サチ ハワイのアロハ通信 No.163

投資|2024年04月12日

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 アロハ! ハワイからこんにちは。

 今回は、アメリカ不動産を売却するときに発生する費用(諸経費)について簡単に解説します。

 まずは、エージェントに支払う手数料(コミッション)。アメリカ不動産の取引には買主と売主の双方に不動産エージェントがつきます。そして、成約した場合、双方の不動産エージェントに手数料の支払いが必要です。アメリカでは、物件の売主が双方のエージェント手数料を支払います。

 エージェント手数料は、1人あたり売却額の2.5~3%が一般的です。そのため、アメリカ不動産売買では売主は、物件売却額の5~6%に相当するエージェント手数料を負担することになります。ちなみに、この手数料が不動産エージェントの主な収入源になるのです。

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