大手住宅メーカーのミサワホーム(東京都新宿区)は、訪問看護事業所とサービス付き高齢者向け住宅が一体となった医療福祉施設「つばさの杜」を、独立行政法人都市再生機構(神奈川県横浜市)が保有する千葉県船橋市にある芝山団地の敷地内に建設。運営する医療法人社団白羽会(千葉県船橋市)のもと11月1日に開設・入居開始となった。
終末医療と地域交流がテーマ
つばさの杜は、東葉高速鉄道「飯山満」駅から徒歩5分ほどの場所に立地する。木造2階建て全25戸。特徴は、終末期の患者や医療依存度の高い人でも受け入れ、みとりまで対応する点だ。24時間365日、入居者の希望に応じて看護・介護サービスを提供。入居者は自宅にいるような雰囲気の中で緩和ケアを受けることができる。