リノベーション事業を行うグッドルーム(東京都渋谷区)はシェアオフィス事業を強化。本紙が13日に行った取材で、小倉弘之社長は「今後は3年以内でシェアオフィスの30拠点展開、各拠点の利用者100人を目標とする」と話した。
多拠点居住、勤務のニーズに対応
11月には、同社のシェアオフィスシリーズ12拠点目となる「goodoffice(グッドオフィス)渋谷駅前」をオープン。新型コロナウイルス下で高まるシェアオフィスのニーズに応える。
同物件はJR山手線「渋谷駅」から徒歩1分に立地するRC造の地下1階、地上5階建てビル。総面積は約1200㎡で、2階をシェアオフィスとして運営し、残りの5階分はオフィスやテナントとして貸し出す。