コミュニティーで入居長期化
大手ハウスメーカーの旭化成ホームズ(東京都千代田区)は、ペット共生型賃貸「ヘーベルメゾン+(プラス)わん+にゃん」を展開。同社の賃貸住宅商品の中でも占める割合が高くなってきているという。
ペット共生型賃貸の販売を始めたのは2006年だが、正式に商品としてペット共生型住宅をリリースしたのは11年からだ。
24年6月末時点で、1都3県(東京、神奈川、埼玉、千葉)を中心に2211棟1万3839戸を展開し、グループ会社の旭化成不動産レジデンス(同)が管理する。
旭化成ホームズは、賃貸住宅シリーズ「ヘーベルメゾン」を展開するが、差別化として入居者がコミュニティーを形成する賃貸住宅を考案。そのうちの一つがヘーベルメゾン+わん+にゃんだ。そのほか、アクティブシニア向けの商品や子育て中のファミリー向けの商品なども提供する。