茨城県神栖市に立つ「グランド・メゾン大野原」は、ZEH-M(ゼッチマンション)仕様の環境配慮型賃貸マンションだ。省エネルギー給湯器エコジョーズやアルミ樹脂複合サッシの採用、断熱材の強化などにより、第三者評価制度「BELS(ベルス)」の認証を取得する。鹿島臨海工業地帯を抱える地域特性から、入居者の6~7割を法人契約が占め、安定した入居者層の獲得につなげている。
鹿島工業地帯のメーカーと契約
山梨でも展開 半導体関連企業と
グランド・メゾン大野原を企画設計したのは、茨城県を中心にZEHマンションを早期から建ててきた藤﨑建設工業(茨城県行方市)だ。藤﨑政行社長は、「現時点でZEHに関心を示す入居者は限定的」としながらも「環境配慮への意識が高い企業にとって、ZEH仕様である点が選定理由の一つになっているのではないか」と話す。周辺の競合物件においても、大手ガラスメーカーをはじめとする有力企業が社員寮として利用するケースが多くみられる。単身者向けの約40㎡、1LDKの家賃は、駐車場1台分込みでおよそ6万5000円だ。





