テレワークで広がる居住エリア

【連載】リクルートSUUMOマーケットレポート

統計データ|2020年03月16日

 前回、前々回と「職住融合」について紹介してきた。今回はテレワークがきっかけで変化した引っ越し意向について見ていきたい。新型コロナウイルスの影響で想定外にテレワークが進む中だからこそ参考にしていただきたい。

 テレワークを導入して得られるメリットとして大きいのが通勤の呪縛から解放されることだ。弊社の調査でもテレワークをきっかけに転居を検討・実施・希望者の合計が53%、通勤時間が長くなることを許容する人が57%にも上った。転居した事例として、サーフィンを満喫できる湘南へ移住したケースや、子育て環境を重視して自然豊かな山地に移住したケースもある。また、これまで通勤時間がネックで働けなかった子育て中のママや障がいを持った方にも働く機会も増えている。これまでのベッドタウンが働ける街となることで街の形がどう変容していくか注視していきたい。

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