専門家が見解書など作成
不動産コンサルティングやホームインスペクション(住宅診断)を提供するさくら事務所(東京都渋谷区)は、大規模修繕工事を計画する管理組合に対し、第三者の立場からアドバイスを行う「大規模修繕セカンドオピニオンサービス」を開始している。
工事内容や金額の確認だけでなく、管理組合の理事会への参加、設計監理者や工事事業者に対する質問内容をまとめた見解書の作成も行う。工事事業者と管理組合との知識差を埋め、疑問点の解消とともに、工事にかかる費用の削減なども見込めるという。
対象エリアは1都3県(東京・神奈川・埼玉・千葉)で、大規模修繕コンサルティングの経験がある1級建築士、1級建築施工管理技士、マンション管理士などの資格保有者が対応する。