エヌアセット 保育園、シェアスペース運営【賃貸住宅フェア2024 in 大阪 注目座談会】

エヌアセット

管理・仲介業|2024年12月04日

エヌアセットが運営するコワーキングスペース

 エヌアセットも、商圏における認知度の向上を目指し、地域に向けて貢献できる事業に取り組んでいる。

 神奈川県川崎市の東急電鉄田園都市線溝の口駅周辺に商圏を絞り、同エリアの価値向上に尽力する。管理戸数は4729戸だ。

 同社は、自分たちが根差すエリアに住みたい人や住み続けたい人を増やすことが、顧客数を増やし、会社の成長と地域活性につながると考えている。そのために、子育て世代や子どもたち、働く世代に対し、暮らしやすさなど提供する。地域貢献の一環として、待機児童問題の解消を目指し、18年から保育園の運営を行う。保育園事業の売上高は6000万〜6500万円ほどだ。

エヌアセットが運営する保育園

エヌアセットが運営する保育園

 地域住民のリモートワークの需要を見越して、カフェを併設するコワーキングスペース「ONE(ワン)」やレンタルスペース「nokutica(ノクチカ)」を運営。さらに、地域の少年野球大会を「エヌアセット杯」として主催するなど、地元開催のイベントへの積極的な支援も行う。

 これらの活動を通じて地域の「共感」を集め、長期的に地域への定住促進や人口流入の基盤づくりを目指す。ここでいう共感とは、「『近所にあったらいいのに』と地域住民が感じている施設などを敏感に把握して提供すること」を指す。

 同社は地域に密着した不動産会社として、地域のニーズに応えることで、大手企業との差別化を図りつつファンづくりを推進している。宮川社長は「広告費をかけるのではなく、地域に浸透していく形で認知度の向上を図っている。例えば不動産売買の案件があったとしたときに、大手不動産会社に相談に行く前に『エヌアセットに聞いてみよう』と思ってもらえるようにしていきたい」と話す。

 地域住民のニーズに応える企業としての地位を確立できるよう、今後も地域に密着し、さらなる成長を目指して活動を続けていく方針だ。

エヌアセットの会社データ

宮川恒雄社長

エヌアセット
神奈川県川崎市
宮川恒雄社長(53)

(2024年12月2日9面に掲載)

おすすめ記事▶『クライフ 管理会社による地域への投資【賃貸住宅フェア2024 in 大阪 注目座談会】』

検索

アクセスランキング

  1. ハウスメーカー、ランドセット販売

    大東建託,住友林業,LeTech,大和ハウス工業

  2. 管理戸数ランキング1000社超から分析 賃貸管理ビジネスの生存戦略とは【動画】

    全国賃貸住宅新聞社

  3. TAKUTO、工事見積もり月1000件、AIで判定へ【AI活用どうしてる?】

    TAKUTO

  4. ランドネット、投資家 「売却益狙い」に変化

    ランドネット

  5. ハウスドゥ住宅販売、FC事業20年 733店舗に

    And Do(アンドドゥ)ホールディングス,ハウスドゥ住宅販売

電子版のコンテンツ

全国賃貸住宅新聞からのお知らせ

お知らせ一覧

サービス

発行物&メディア

  • 賃貸不動産業界の専門紙&ニュースポータル

  • 不動産所有者の経営に役立つ月刊専門誌

  • 家主と賃貸不動産業界のためのセミナー&展示会

  • 賃貸経営に役立つ商材紹介とライブインタビュー

  • 賃貸管理会社が家主に配る、コミュニケーション月刊紙

  • 賃貸不動産市場を数字で読み解く、データ&解説集

  • RSS
  • twitter

ページトッップ