セミナー実施、48人参加
中野区居住支援協議会(東京都中野区)は11月18日、中野区に賃貸物件を所有するオーナー向けのセミナーを開催した。「高齢者等の賃貸契約を成功に導くための対応策」をテーマに、48人のオーナーや不動産関連事業者が参加した。
同セミナーでは、ハウスメイトマネジメント(東京都豊島区)ソリューション事業本部コンサルティング営業室の伊部尚子シニアコンサルタントが講師として登壇。具体的な支援策や必要となる知識を解説し、高齢者を受け入れるにあたって活用できる仕組みやサービス、中野区居住支援協議会の取り組みを紹介した。
ナップ賃貸保証(東京都中央区)の田邊裕典常務が、家賃債務保証会社の立場から見る居住支援の動きと家賃債務保証の役割について説明を行った。
司法書士の古賀匡樹氏からは空き家の管理不全を防ぐための成年後見制度や遺言の活用について話があった。
(2024年12月23日3面に掲載)