調整区域で民泊経営可能
注文住宅をメインに年間63棟の住宅を建築するスペースエージェンシー(熊本市)は、新商品としてトレーラーハウス「PACO-TRAILER(パコトレーラー)」の供給を開始した。2024年9月から販売を開始し、25年1月末時点で2棟を納品。25年度は10棟の販売目標を掲げる。
PACO-TRAILERは、同社が展開するコンパクトハウスブランド「PACO」のシリーズで、市街化調整区域の土地活用商品として提供する。
広さは約4坪に相当する13.42㎡で、間取りは5種類を用意した。販売価格は720万円(税込み)から。民泊経営や、ショッピングセンターなどの駐車場における貸店舗としての提供を想定する。
PACO-TRAILERを含むPACOシリーズは、フランチャイズチェーン(FC)展開をしている。同社はFC本部として、熊本県と福岡県、佐賀県で直営し、全国23エリアでは加盟店が販売を行う。
23の加盟店のうち、7割が建設会社で、残りは建設部門を持つ不動産会社だ。
同社はPACO事業を成長の柱に位置付ける。田中晋平取締役は「コンパクトハウスPACOをハブと捉え、実需・投資用住宅向け、店舗向けといったさまざまな商品を展開することで新しい市場をつくっていく」と話す。
25年3月期のPACO事業単体の売り上げは、加盟店売り上げを含め4億円の着地を見込む。営業利益は1億2000万円。来期は東日本エリアへの進出を強化し、売り上げ5億円を目指す。
スペースエージェンシー
熊本市
田中晋平取締役(46)
(2025年2月10日2面に掲載)




