大手が共用部充実の賃貸開発
野村不動産,野村不動産パートナーズ,三井不動産レジデンシャル,Hmlet Japan(ハムレットジャパン),三菱地所,グローバルエージェンツ
物件紹介|2025年03月07日
大手デベロッパーが共用部付き賃貸住宅の開発を進める。賃料の高騰で選択肢が狭まる住まいに対し、新たな付加価値を提供する。
都心の家賃高騰に対応も
内覧数全戸の148% 100戸超の大型展開
新たな賃貸住宅ブランドを立ち上げたのは、野村不動産(東京都新宿区)だ。その第1弾が、職住一体型のコリビング賃貸レジデンス「TOMORE(トモア)品川中延」。都営地下鉄浅草線中延駅から徒歩1分に立つ、全135戸の物件。3月からの入居開始を前に、200件超(2月18日時点)の内覧申し込みを獲得。好スタートを切った。
TOMORE品川中延の外観
特徴は、最大約100㎡の共用部。コリビングとコワーキングの2種類を併設した。専有部は12㎡から。
TOMORE品川中延は、100㎡ほどのリビングスペースを完備する