分業化を推進、売上前期比105%
年間5000件超の賃貸仲介を行うシティネット(兵庫県神戸市)は、賃貸仲介営業の歩合制を廃止して分業化を推し進める。2028年までに賃貸仲介事業の売り上げ倍増を目指す。
同社は、賃貸仲介拠点を13店舗展開し、営業担当は70人を配置する。成約につながる反響来店率向上を目的に、24年10月から全店舗を対象に反響対応を分業化した。その結果、24年10月~25年2月の賃貸仲介売り上げは前年同期比105%と増加した。
25年9月までに、接客と契約業務の分業化も進める。そのうえで必要だったのが、歩合制の廃止だ。