施工品質・価格競争力を訴求
「AQURA HOME(アキュラホーム)」のブランドで注文住宅事業を展開するAQ Group(エーキューグループ:さいたま市)は、賃貸住宅の大規模修繕・内外装リノベーション事業に乗り出す。
2024年10月に同事業部を発足し、25年3月より営業を開始した。各種メディアや自社サイトでサービスを周知し、案件を獲得していく。1都3県(東京、神奈川、埼玉、千葉)全域が対象エリア。26年2月期に50件の受注、2億5000万円の売り上げを計画する。
AQ Groupの本社社屋外観。耐震性・耐火性を備えた8階建ての純木造建築物だ
同社は、過去に注文住宅を建てた顧客向けに住宅リフォーム事業を手がけてきた。人口減少などにより将来的に注文住宅の受注数の減少が見込まれる中、リフォーム事業は重要な事業の一つと位置付けている。一方、単価が安く人手のかかる小規模な修繕の受注が一定数あり、営業効率や業績貢献において課題があった。高単価の案件が見込める賃貸住宅の大規模改修に取り組むことで、業績を押し上げていく考えだ。
賃貸改修事業部の寺岡優泰部長は「注文住宅で培った施工品質と価格競争力を大規模改修にも生かし、受注につなげていきたい」と話す。
同社は年間約2500棟の戸建て注文住宅の販売を中心に事業を展開。25年2月期の売上高は682億円だった。
(2025年3月24日2面に掲載)





