東京、大阪、京都エリアで全7施設1112室のサービスアパートメントやホテルを運営するアスコットジャパン(東京都港区)は3月24日、ペットを同伴できる客室の数を拡大すると発表した。新規顧客の獲得を目的に、同日から27日まで、一部の客室を開放し、ペット向けの家具・家電を体験できるイベントを開催。4日間でのイベント来訪者数は20人に上った。
居室開放し体験イベント開催
ペット共生型の部屋を提供するサービスアパートメント・ホテルは、2019年に1施設からスタートし、21年に4施設、22年に2施設を追加し全7施設となる。客室計1112室のうち、ペット共生型は60室。施設ごとに、フロアや客室を指定し一般客とのすみ分けを行う。19年から21年までのペット同伴可能な居室の販売泊数は1392%と、対応室数増加に伴いニーズも上昇した。